転機になったこと(つづき)

投稿日:2014年1月30日     カテゴリー: こじまの日常

小島法律事務所の小島です。
めずらしく、先日のブログのつづきです。

ブログを見て、当時の社員の方がくださったメッセージ。

> 途方に暮れる残された社員の前に現れたその弁護士は凛として、前を見据えていました。
> 冷静沈着な彼女が突然、目に涙を浮かべ「この方法は納得できない」と彼に対して怒った時の表情を今でも覚えています。
> 苦しさを見せず、決して逃げず、最後まで面倒を見る弁護士の意地に敬服しました。

涙ながらに訴えるしか術がなく・・・なんとかの目にも涙、と思いました???
もう泣かないです(笑)

この件では体当たりの連続で、結局、毎回撃沈してしまうのですが、そのたびに、みなさんから優しい言葉を掛けていただき、何度もホロっときていました。つらかった分、ありがたいこともたくさん経験させていただきました。

ちなみに、私が転機と感じているのは、これらの「涙」ではなく、自分の意見が全面的に求められ続けたことにあります。
それまでは、ずいぶん遠慮していました。
ですが、この件が終わって、自分の弁護士としての役割を改めて考えるようになり、以後は、自分の考えもしっかりとお伝えした上で、相談を重ねて取り組むようになったと感じています。

さて、先日いただいた紅茶セット。

“缶”好きな私には、この紅茶缶も“大好物”です。
(缶とか箱とか紙袋とか、なかなか捨てられないです)

案件が解決し、笑顔で立ち寄っていただけるのはやっぱりうれしいです。

「子どもの引渡し」の法律と実務

投稿日:2014年1月28日     カテゴリー: こじまの日常

小島法律事務所の小島です。

昨年3月からメンバーと作業を進めてきた
「子どもの引渡し」の法律と実務 (三訂版) 清文社 がついに出版されます!

こちらの本は、初版が2003年。
人身保護請求についての勉強会を重ねていたのがきっかけで、
その内容をベースに、1年以上かけて作ったものでした。
別居や離婚に伴う“子どものとりあい”が増加してきた中で
「子どもの引渡し」という手続にテーマを絞った本は重宝されました。

その後、子どもの引渡の強制執行の状況変化なども踏まえて
2010年に新版を。

今回の三訂版は、
日本のハーグ条約加盟を踏まえて整備された国内法を盛り込み、
2013年1月施行の「家事事件手続法」を反映させた内容となっています。

今年の4月1日からハーグ条約に加盟することが決まったようです。
ハーグ条約は、
国際結婚した夫婦の一方が子どもを連れて国を出てしまった場合に、
いったん元の国に戻すことなどを定めており、
ハーグ条約に加盟するにあたり、
日本国内の手続が新たに設けられることになります。

国内法は、
「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律」
そして、その施行のための裁判所規則は、
「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律による子の返還に関する事件の手続等に関する規則」

・・・長い。

左から、初版、新版、三訂版

初版からずっと、表紙のデザインはハートです ♡♥

転機になったこと

投稿日:2014年1月24日     カテゴリー: こじまの日常

小島法律事務所の小島です。

仕事をしていく中で、転機になった出来事が誰にもあると思いますが、
私の転機になった事件の一つは、今から6年あまり前のある案件。

代表者が急逝し、会社の「明日」そのものが不安定な状態の中、顧問弁護士だった私は、
ほぼ毎日、朝から夕方までいつもの仕事をしてから会社に向かい、
日付が変わるまで(=くたくたで、無言になるまで)会議して。
結果的に、自宅まで、会社の方に送ってもらう生活。
(車の中でも、会社の明日をどうするかを話しあってましたね・・・)

先日、この「共に闘った仲間」ともいうべき方が、
久しぶりに事務所に寄ってくださり、また、当時のことを思い出しました。

今だから、笑って話せることもありますが、
この件ではいくつもの壁にぶつかりました。
2週間、毎日毎日、重要な判断を余儀なくされ、ずっと緊張してましたので、
「つらかったー」というのが正直な感想です。
たった2週間のことなのに、思い出すと、うっすら泣けてくる。。。

もっとも、
このときのいろいろな経験により、精神面は確実に強くなりました★

今は京都でお仕事をされていて、差し入れに、
“生茶の菓”をいただきました!
“茶の菓”といえば、お茶のラングドシャかなと思って開けてみると、



濃いお茶のフォンダンショコラでした!