和解について

投稿日:2013年2月05日     カテゴリー: 裁判の進め方

小島法律事務所の小島です。

「和解」というとどんなイメージでしょうか。
私は、この仕事に就くまで、「和解」に対する印象がひどく悪かったです。

家族が、商売の関係で弁護士に依頼して解決しなければならないことが
あったようで、そのときにした「和解」が意に反するもので、
「和解させられた」などと小さい頃から聞かされていたからです。

しかし、仕事を始めて実感します。和解のメリットはたくさんある、ということ。

例えば、
和解には柔軟性があり、問題を解決する選択肢が増えます。
支払を受ける場合、支払の確実性も高まります。
当事者がわだかまりを解消するきっかけとしても活用できます。
和解が成立すればそれで訴訟が終了し、早期に解決できます。

ではなぜ和解後に(私の家族のように)不満が残ることがあるのでしょうか。

和解を成立させるためには、双方が譲歩することが一般的です。
その幅は大きいものから小さいものまでさまざまで、
例えば、判決(裁判所が判断を下す)段階までいけば、不利になりそうな
(つまり敗訴の可能性が高い)場合は、譲歩の幅が大きくなるでしょう。

ただ、勝訴・敗訴のどちらになるかは、最後まで明確でないことも多く、
当事者とも、敗訴のリスクを避けたいという気持ちをもって、
和解をすることもよくあります。

そこでまず、裁判の状況をしっかりと理解していただくべきなのだろうと思います。

また、和解することによって得られるもの(守ることができるもの)、
失うものはそれぞれのケースで異なります。
じっくり話を聞いていただいて、決断していただくことになります。

さて、先週、淡路島・新田農園の新田さんが送って下さった、トマト。

事務所のみんなの食卓にはきっとトマトが登場しているはず。
(ちょうど事務所に寄って下さった依頼者の方にも、おすそわけしました)

世にマヨネーズ好きの方はたくさんいると思いますが、
私はかなりのケチャップ好きです。
が、淡路島のトマト農家、新田さんのトマトケチャップは
市販のものとは全く違うのですよー。

ありがとうございました。

金融機関の取引履歴について

投稿日:2012年11月03日     カテゴリー: 裁判の進め方

小島法律事務所の小島です。

今週はとにかく仕事に没頭した1週間でした。
そのご褒美のごとく、週末にケーキの差し入れをいただき、感謝ですー。

なぜか、複数の案件で、「金融機関の取引履歴の検討」という作業が重なって、マーカーで地道にチェックしておりました。
取引履歴の発行はタダではありません。
月単位で手数料が発生することが多いかなと思いますが、数年前から、手数料が値上げ方向で改定されていたりします。
お金の流れを客観的に示してくれる取引履歴は、事実関係の確認に役立ちますので、入手をお願いすることがしばしばあります。
チェック後は、これをもとにして資料を作成する作業が待ってます…。

答弁書のこと

投稿日:2012年10月20日     カテゴリー: 裁判の進め方

小島法律事務所の小島です。

事訴訟が提起される時期が予測できていることもあれば、まさに「突然」ということもありますが、訴訟が提起され、訴状が裁判所から届いたら、とにかく、それを無視することはお勧めできません。

裁判所から届く封筒の中には、訴状のほか、第1回期日や答弁書の提出期限が書かれた紙、さらに「答弁書」の作成要領が書かれた説明文書が同封されています。
答弁書を出さないまま欠席すると、そのまま原告の言い分が認められて敗訴してしまう可能性があるので、注意が必要です。
答弁書の中では、訴状に書かれた紛争の要点について自分の言い分を裁判所に伝えていきます。

裁判所ウェブサイト(答弁書)は、こちら

裁判所から封筒が届いて対処法が分からない時は、すぐに弁護士などに相談する必要があります。
封筒が発送されてから、答弁書の作成時期までおおよそ3週間くらいは期間があるという見通しをもっているのですが、最近はより短い(2週間を切るくらいの)期間しかないこともあります。
ご相談に来られる方も必要以上に焦ってしまうように感じられ、やはり3週間くらいは時間をとっておくべきではないかな、と思います。

秋はおいしいものがたくさんです。
昨日の事務所おやつは、“たねや”さんの栗きんとんでした。ちょっと変わった形、あぶった感じが珍しいなと思いました。
ほくほくと、おいしかったです。