契約書

契約は、原則として、意思と意思の合致で成立します。つまり、日常的に取り扱う多くの契約は、契約書がなくても成立するのです。
では、わざわざ契約書を作るのはどのような場合でしょうか。
契約書の意義から考えてみましょう。

契約書の位置づけ

契約書には次のような基本的な役割があります。

(1)契約が成立したこと自体を証明する
   各担当者の契約成立自体を裏付けるために、契約書が用いられます。

(2)後日の紛争発生に備えて、契約内容を証拠化する
   契約時に合意した内容を書面で残しておけば、後日の紛争を防止できます。
   また、契約当事者間でもめたときには、まず契約書を確認することになります。契約書に、トラブルとなった原因に関して定めがあれば、どちらの言い分が正しいかも判断できるわけです。

契約書の作成方法

例えば、既に取引関係にある場合に、普段の契約と異なる内容が合意された場合など、特別の約束があった場合は、それを契約書として書面化しておくのがよいでしょう。

なぜなら、それは通常の取引と異なる点であり、後日「言った。言わない。」のトラブルになる可能性が高いからです。
また、取引金額が大きいとか、対象商品の納品日が非常に重要であるなど、契約が不履行になったときのことが気になる場合には、将来起こりうるリスクを想定して、対策を盛り込んだ契約書を作成することになります。
例えば、納期遅延の場合に備えて、損害賠償額や違約金を定めておく等が考えられます。

契約書を作成すべき場合

「ひな形」は誰もが利用できるような内容になっているので、個別の事情が反映されていません。
そのため、ひな形を利用する場合も、契約上のリスクを予測して、条項を修正・追加して、内容の充実を図るように配慮したいものです。
このように、契約書は、事業者ごと、契約類型ごとにアレンジされるべきものといえます。

個別に相談したい

小島法律事務所はこんな法律事務所です。女性弁護士のみの法律事務所,家事事件を多く取り扱います,中小企業の企業法務を中心に取り扱います

小島法律事務所 南森町丸井ビル8階

〒530-0054
大阪市北区南森町1-3-27
南森町丸井ビル8階

谷町線・堺筋線:南森町駅 徒歩約1分,JR東西線:大阪天満宮駅 徒歩約3分

弁護士 小島幸保

小島幸保 写真

プロフィール

ブログ

弁護士 田路仁美

田路仁美 写真

プロフィール