TOPページ » 会社の法律問題(その他) » 受動喫煙の防止義務
受動喫煙の防止義務
2005.12.28
タクシーの車内での喫煙を防止しなかったため、
受動喫煙で健康を害したとして、
タクシー乗務員や利用者が、
国を被告に損害賠償請求を求めた訴訟について
判決がありました。
国には車内喫煙を許容した事業者を規制する権限も
行政指導する義務もないとされたため、
国に対する損害賠償請求は認められなかったものの、
判決の理由中では、
事業者が、乗務員の健康を保護する義務(安全配慮義務)を
負っていることを前提に、
タクシーの禁煙化は他の交通機関に比べて著しく遅れており、
事業者の自主性に任せたのでは早急な改善は困難で、
国の適切な対応が期待される
と言及がありました。


